「未病を治療する」といわれる東洋医学では、病気が重い状態になる前の、「少し調子が悪いかな・・・?」という時点で病気をくい止めることが大切であると考えられています。
東洋医学には「医食同源」という「毎日の食事から健康を作り出す」という考え方があります。
いろいろな植物や動物は食べ物としてだけではなく、自然の薬品として私たちの体の内に秘めているパワーを増やして免疫力を高め、体の血流を良くして新陳代謝を促進し、
便通や尿により体内の毒物を外に出す働きがあります。
「漢方」と聞いて、「苦い!」とか「変な味」といったマイナスイメージを抱く人は少なくありませんが、
実は普段私たちが何気なく食べているものも立派な漢方薬なのです!
春菊にはビタミンB2、ビタミン、カルシウム、鉄分など多くの栄養素が含まれていますが、特にβカロチンが多く含まれていることに注目です。
βカロチンはタンポポのような香りにあるものにたくさん含まれている物質で強い抗癌作用がありますが、この物質が含まれている野菜は少ないのです!
春菊生ジュース
効果
便秘、二日酔い
材料(一人分)
春菊100g、リンゴ半分、水適量
作り方
手軽なところからやってみよう・・・ということで、材料を洗ってミキサーにかけるだけ!とっても簡単です。
味は少々罰ゲーム的に始めは感じるかもしれませんが、慣れるとやみつきになります!
春菊とにらの和えもの
効果
便秘、冷え症、眼精疲労
材料(一人分)
春菊100g、にら30g、糸唐辛子少々、すりゴマ及びだし適量。
作り方
たっぷりのお湯にだしを入れ、春菊、にら、糸唐辛子を加えて1分間ほど煮ます。
湯から引き上げて3〜4cmに切り、すりゴマをかけると見た目もひと手間加えたように見えますよ。
〜 空豆(ソラマメ)使ってみました 〜
サヤが天に向かって伸びる様子から「空豆」、蚕が作るまゆの形に似ていることから「蚕豆」とも書きます。
世界最古の農作物の一つで、ジャックと豆の木の「豆」はソラマメと言われているんです。
じつは5000年以上前から古代エジプト・ギリシャで栽培されていて日本へのデビューは奈良時代だったそうです。
ソラマメやエダマメははっきりと季節を感じさせてくれる野菜です。
そら豆のミルクスープ
効果
むくみ解消、疲労回復、貧血予防
皮ごと食べれば食物繊維も摂取でき、便秘予防にも。
材料(二人分)
そら豆 1カップ、鶏ひき肉 100g、玉ねぎ 1/2個、まいたけ 1/2〜1パック、しょうが 1かけ、
バター 大さじ1、小麦粉 大さじ1、水 1カップ、牛乳 1カップ、固形スープ 1個、塩・こしょう 少々
作り方
そら豆はかために塩ゆでにし、うす皮をむく。
玉ねぎは5mm幅位のくし型に切り、しょうがはみじん切りにする。まいたけはほぐしておく。
鍋にバターを溶かし、しょうがを入れて弱火で炒める。香りが出てきたら、鶏ひき肉をいれ、パラパラになるまで炒める。
玉ねぎ、まいたけを加えて炒め、玉ねぎが半透明になったら、小麦粉をふり入れてこがさないように炒め、水と固形スープを入れて煮る。
沸騰したらあくをとって、そら豆を入れる。最後に牛乳を入れ1〜2分煮込んで、塩・こしょうで味を調える。